ボールの蹴り方

サッカーを初めてやる時に、ボールの蹴り方や、試合中にどう動けばいいのかをアドバイスしてもらっても理解できないですね。

最初はわけも分からずに基礎練習をして、ある程度ボールが蹴れるようになってから、そのアドバイスの意味が理解できるようになります。
勉強も同じです。
テストで学年で1番を取りたかったら、学年で1番を取ったことがある人に、どんな勉強をしてきたかを聞いて、それをひたすら実行する。
なぜその勉強方法がいいかは後から理解できます。
私が見せていただいている生徒さん達は素直に実行してくれています。
素直に頑張る姿を見せてもらうと、教える側ももっと良い点数を取らせてあげたいという気持ちになるものです。
誰にアドバイスをもらうかを決める時には、アドバイスしてくれる人が、それを経験してるかで判断してくださいね。
ポイント
アドバイスは経験してる人にもらう。
もらったアドバイスはまずは理解しようとせずに鵜呑みにして実行するのが良い。

二兎追わないと

「二兎を追う者は一兎をも得ず」

欲を出して2つのことを同時にうまくやろうとすると、どちらも失敗する例えですね。
夢は1つじゃないとダメなの?と聞かれることがありますが、そんなことはないです。
たくさんの夢をもって全て叶えるために頑張ったらいいじゃないですか。
テスト勉強だって同じです。1教科だけいい点数を取りにいくのではなく、5教科全てでいい点数を取りにいきましょう。
ポイント
一兎を追って一兎を得れば確率は1/1で100%
一兎を追って一兎をも得られなければ0/1で0%
十兎を追って一兎を得れば確率は1/10で10%だが、結果は一兎を追って一兎を得た場合と同じ
十兎を本気で追って二兎、三兎を得られれば確率は20~30%
確率100%っていうのは、なかなか難しいこと。
一兎しか追わないと確率は0%か100%
十兎追っておけば、確率は0~100%
十兎追えば十兎得られる可能性だってある

ぶら下がったニンジン!

子供のやる気を引き出す際、ご褒美は非常に有効です。

テスト前などに、頑張ればクリアできる可能性がある目標を設定し、その目標をクリアすることを条件にご褒美を用意してあげます。この時ご褒美はお子さんが喜ぶ物や、食事、旅行等がいいです。
この条件をクリアさせようとする際、あまり親御さんは干渉しない方がいいですよ。
あくまでお子さんに自主的にやらせ、欲しいなら頑張れくらいのスタンスで構えることです。
これによってお子さんの自発性を育むことができます。また頑張った結果、条件をクリアし、ご褒美を得ることができれば小さな成功体験の1つにもなります。
ご褒美作戦をやる際の注意点として、あまりに高額なご褒美をあげすぎて続けられなくなり、ご褒美自体がなくなること、条件が厳しすぎてクリアできなくなり、ご褒美を得ることができない状態が続くと、逆にモチベーションの低下を招きかねないというところです。ご褒美作戦の使い方に注意して、より効果的に使ってください。
ポイント
ぶら下がったニンジンは食べる為にある!

イメージ

ブログ内でこれまで夢について多く触れましたが、何故そこまで夢を持つことを重視するのか。もちろん目的地を決めるという理由が一番ですが、人間はイメージ通りに動く生き物ということも理由の1つです。

逆にイメージできないことは、偶然以外でそうなることは難しいですね。
両手を前に出して、手のひらを上にして目を瞑ってみてください。
左手は風船につないだ紐を手に結んで浮いて行くイメージをします。
右手にはすごく重い石をのせているイメージをします。
そのイメージを10~20秒続けてください。
結果はどうなりましたか?
このようにイメージは人間を動かします。
ある選択を迫られた時には、潜在意識の中に埋め込まれたイメージ通りに動くことになりますり
従って、自分がどうなりたいかという夢を潜在意識に刷り込んでいけば、夢に近づく結果になります。
ポイント
人がイメージできることは、起こりうる事実になる。