勉強の最終目標は夢を叶えることというのは以前お話ししたが、勉強する意味をもう1つ紹介する。

ネットで見たある記事に共感したものである。
目の前にグラスに入った1杯の水がある。
これを見て、あなたは何を思うだろうか?
国語的な価値観から見ると、その水を見て、「清涼感のある澄んだ水だ」という文章や俳句が思い浮かぶかもしれない。
数学的な人は、「このグラスに毎分1mlの水を注ぐと、何分後に溢れるだろうか」となる。
英語的な人は、「a glass of water」を使って様々なシチュエーションの英語を思い浮かべる。
社会的な人は、「このグラスのメーカーはどこか、この水の産地はどこか」を調べ、そのメーカーや産地の歴史的背景を追求する。
理科的な人は、「この水の化学式はH2Oで、この水に塩を何g入れると、どれくらいの濃度の食塩水ができるか」と思う。
この他にも、家庭科、図工、保健体育など、これまでに学んだ勉強の中で、たった1杯のグラスの水を見ただけでも、様々な思考が巡る。
これが、勉強によって養われる価値観である。
様々な価値観を持った方が人生の選択肢は広がるし、夢にも幅が持てるようになる。
だから、学校の勉強にもちゃんと意味があるのである。