勉強と部活の両立

勉強をしない理由を「部活を頑張っているから。部活で疲れているから。」と言い訳する子は多いですね。
また、それを容認してしまう親御さんも多いのではないでしょうか。
確かに本当に練習で疲れ切ってしまって勉強をできないこともあることは認めます。

ある先輩のお子さんは有名私立高校に通っており、模試では有名国立大学・有名私立大学医学部がA判定だそうです。
部活はやっていません。
部活を言い訳に勉強しない子達に、この話をすると「部活をやっていないから勉強に取り組めるのでしょう。」と言います。

その理論でいくと、勉強をやっていないその子達は、勉強をしない分、その競技でプロを目指すレベルにいなきゃいけないですよね。

勉強も部活も超一流の人もいます。
私の通っていた大学の医学部には、高校時代プロサッカーチームのユースだった友人がいました。

別に全てにおいて一流を目指さなければいけないと言いたいわけではないです。
どちらかを言い訳にどちらかをやらないのはどうなのか?という話です。
部活を言い訳に勉強をやらないのは格好悪いですよ。
勉強をしない理由は本当は他にあるのに、言い訳として、好きでやっている部活を使うなんて。
部活を言い訳にするくらいなら、今の部活は辞めて、疲れずに早く帰れる部活に入った方がいいですよ。

高校サッカー部時代、自分達の高校よりも偏差値が上の高校に試合で負けることは本当に悔しかったし情けなかったです。
勉強でも負けて、部活でも負けるのかと。

人生は勉強と部活だけで成り立っているわけではないですが、目の前にある課題には全てにおいて一生懸命取り組んでください。

最後に元鹿島アントラーズの岩政選手が良い記事を書いていたのでご紹介します。

岩政選手