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古河市の学習塾塾長が語る、社会科が苦手な子が「ある点」を見落としている3つの理由

皆さんこんにちは!
古河市にある塾、学習塾Luce(ルーチェ)です☆

 

私は、この地で長年、多くのお子さんたちを指導してきた学習塾の塾長です。

「うちの子、どうも社会が苦手で……」

保護者の皆さんとお話しする際、このようにお悩みの声を耳にすることが少なくありません。 特に、小学校高学年になると、歴史や地理、公民といった分野が本格的に始まり、「暗記ばかりでつまらない」「勉強しても点数に結びつかない」と感じるお子さんが増えてくるようです。

しかし、ご安心ください。 社会科が苦手な子には、共通して見落としている「ある点」があります。 そして、その「ある点」に気づき、少し視点を変えるだけで、社会科の面白さに気づき、成績を飛躍的に伸ばすことができるのです。

今回は、私が長年の指導経験を通じて気づいた、社会科が苦手な子が見落としている3つのポイントについて、保護者の皆さまへのアドバイスと、お子さんへのメッセージを交えながら、お話ししていきたいと思います。

 

◆第1章 社会科は「暗記」ではない、生きている「物語」だと気づくこと

多くの保護者の方が、「社会は暗記科目だから、ひたすら用語や年号を覚えればいい」と考えていらっしゃいます。 お子さん自身も、学校の先生や友達からそう言われ、ただひたすら教科書や資料集を眺めて、覚える作業に終始しているのではないでしょうか。

これが、社会科が苦手になる一番最初の落とし穴です。

もちろん、歴史の年号や人物名、地理の地名や特産物など、覚えなければならない用語はたくさんあります。しかし、それはあくまで「物語を構成する要素」にすぎません。 大切なのは、その一つひとつの要素が、どのように繋がり、なぜそのような出来事が起こったのかという「物語の流れ」を理解することなのです。

想像してみてください。 もし、皆さんが好きな漫画やアニメ、ゲームのキャラクターの名前や必殺技の名前だけをひたすら暗記させられたら、どうでしょうか? きっと、面白くないと感じるはずです。

社会科も同じです。 歴史は、過去を生きた人々の喜怒哀楽が詰まった物語です。 地理は、その土地で暮らす人々の工夫や努力が作り上げた物語です。 そして公民は、現代社会をより良くしようと、多くの人々が話し合い、ルールを作ってきた物語なのです。

 

〇保護者の皆さまへ お子さんの興味の「入り口」を見つけてあげてください

 

お子さんが歴史に興味を持てないのは、「織田信長」という名前を単なる用語としてしか認識していないからです。 そこで、ぜひお子さんの興味を惹く「入り口」を探してあげてください。

  • お子さんが戦国武将のゲームに夢中なら、「そのゲームの武将たちが実際にどんなことをしたか、一緒に調べてみようか?」と誘ってみる。
  • 漫画の『キングダム』が好きなら、「昔の中国って、こんなに壮大なことが本当にあったんだね」と、歴史上の出来事と結びつけて話してみる。
  • アニメの『鬼滅の刃』が好きなら、「大正時代って、どんな時代だったんだろう?」と一緒に調べてみる。

お子さんがすでに興味を持っている分野と社会科をリンクさせることで、学びは「やらされるもの」から「自分から知りたいもの」へと変わっていきます。 お子さんが夢中になっていることの中に、必ず社会科へと繋がるヒントが隠されています。

 

〇お子さんへ 社会は「ゲーム」や「映画」みたいに楽しんでみよう

 

みんなが好きなゲームや映画って、登場人物がいて、舞台があって、いろんな出来事が起こるよね。 社会科も、実は全く同じなんだ。

例えば、日本の歴史は、長い長い「ロールプレイングゲーム(RPG)」だと考えてみよう。 昔の人たちは、みんなそれぞれに役割を持った「キャラクター」なんだ。

  • 縄文時代の人たちは、狩りをして、木の実を集めて、力を合わせて生きていた。これは、みんなで協力して冒険する「チームプレイ」みたいだね。
  • 弥生時代になると、お米を作るようになった。これは、新しい「アイテム」を手に入れて、生活が便利になったということだ。
  • 奈良時代になると、立派なお寺や仏像がたくさん作られるようになった。これは、すごい「建物」や「芸術」が生まれた、まるで「新しいステージ」に進んだようなものだね。

社会科を勉強するときは、「次にどんな面白いことが起こるんだろう?」ってワクワクしながら、教科書を読んでみてほしいな。


 

◆第2章 地図を「記号の羅列」ではなく「地域の顔」として見ること

 

社会科の地理分野で、多くの子供たちがつまずくのが「地図」です。 地図記号や県庁所在地、地形の名前をひたすら覚える。 しかし、これだけでは、地図を「無機質な記号の羅列」としてしか見ることができません。

地図とは、その地域に暮らす人々の生活や営みが映し出された、地域の顔そのものです。

例えば、古河市の地図を見てみましょう。 利根川が市の南側を流れ、広大な平野が広がっています。 地図記号を見ると、工場や田んぼがたくさんあることがわかりますね。 これは、「古河市が、利根川の水を利用して、農業や工業が盛んな地域なんだ」ということを示しています。

このように、地図には、その土地の自然環境が、そこに住む人々の暮らしにどう影響を与えているかという情報が詰まっているのです。 そして、その暮らしの工夫や努力が、その地域の「特産物」や「産業」を生み出しているのです。

 

〇保護者の皆さまへ:「体感」と「発見」を大切にしてください

 

お子さんに地理を教える際、教科書や地図帳の中だけで完結させないことが重要です。 ぜひ、お子さんと一緒に**「体感」し、「発見」**する機会を設けてあげてください。

  • 旅行や外出の際には、積極的に地図を活用する。
    • 「今、この高速道路を走っているんだね」「この川を渡ったら、〇〇県に入るんだ」
    • 「このあたりは山が多いから、高速道路のトンネルが多いんだね」
    • 「このあたりは平らな土地だから、田んぼがたくさんあるんだね」
  • スーパーでの買い物を「社会科の勉強」にする。
    • 野菜や魚の産地表示を見て、「このマグロは青森県で獲れたんだね。青森県って、どこにあるか地図で探してみよう」
    • 「このみかんは和歌山県産だって。和歌山県って、みかんがたくさん採れるんだね」
  • 古河市内の散策を通じて、地域の地理を学ぶ。
    • 古河歴史博物館や古河公方館跡を訪れ、「昔の古河って、どんな場所だったんだろう?」と、歴史と地理を同時に学ぶ。
    • 利根川の河川敷を歩き、「この大きな川があるから、昔からいろんなものが運ばれてきたんだね」と、地理が生活にどう繋がっているかを感じる。

このように、実体験を通じて地図と現実を結びつけることで、地図はただの記号の羅列ではなく、自分たちの住む世界を映し出す、生き生きとしたものに変わっていきます。

 

〇お子さんへ:地図は「宝の地図」だよ

 

地図って、何が書いてあるかよくわからない、って思うかもしれないね。 でも、実は地図は、いろんな秘密が隠された「宝の地図」なんだ。

  • 地図をじーっと見てみて。山がギザギザしているところ、川がくねくねしているところ、まっすぐな道が続いているところ……いろんな形があるよね。
  • 山が多いところには、どんなものが作られているかな?海に近いところには、どんなものが獲れるかな?
  • そして、地図記号を見てみよう。温泉マークがあったら、「このあたりは温泉が出るんだな」ってわかるし、お城のマークがあったら、「昔、お城があったんだな」ってわかる。

地図は、その場所にいる人たちが、どうやって生活しているかを教えてくれるんだ。 地図を広げて、その場所に行ってみた気分になって、いろんな「宝」を探してみてほしいな。


 

◆第3章 社会の出来事を「他人事」ではなく「自分事」として捉えること

 

多くの子供たちが、社会科の出来事を「過去の遠い出来事」「自分とは関係ないこと」だと感じています。 そのため、社会科の授業や勉強は、まるで映画のあらすじを聞いているかのように、頭の中を通り過ぎてしまいがちです。

これが、社会科の勉強が「つまらない」「意味がない」と感じてしまう、最大の原因です。

社会科の出来事は、決して他人事ではありません。 すべての出来事は、私たちの「今」に繋がっています。 そして、私たちの「今」の行動が、「未来」を作っていくのです。

例えば、歴史は、なぜ今、日本という国があるのか、なぜ今の暮らしがあるのかを教えてくれます。 もし昔の人が、今の私たちの便利な暮らしを作ってくれなかったら、私たちはどうなっていたでしょうか? もし昔の人が、戦争を止めようと努力してくれなかったら、私たちの平和な暮らしはどうなっていたでしょうか?

公民は、なぜ小学校に通えるのか、なぜスーパーで買い物が安全にできるのか、なぜ病気になったときに病院に行けるのかを教えてくれます。 これらはすべて、社会のルールや仕組みのおかげです。そして、そのルールや仕組みは、誰かが考え、みんなで話し合って作ってきたものなのです。

 

〇保護者の皆さまへ 「もし〇〇だったら?」の問いかけを

 

お子さんとの会話の中で、社会科の出来事を「自分事」として捉えるきっかけを作ってあげてください。 一番効果的なのは、「もし〇〇だったら、どうなると思う?」という問いかけです。

  • 「もし、この世の中にお金がなかったら、どうやって買い物をすると思う?」
  • 「もし、日本のどこかで大きな地震が起きたら、私たちは何をすればいいと思う?」
  • 「もし、昔の日本に侍がいなかったら、今の日本はどうなっていただろう?」

このような問いかけは、お子さんの思考力を刺激し、社会科の知識を単なる用語として覚えるのではなく、「考える材料」として活用することを促します。 答えがすぐにわからなくても構いません。大切なのは、「自分の頭で考える」習慣をつけることです。

また、ニュースや新聞、テレビの報道を一緒に見て、お子さんの興味を惹く話題について話してみるのも良いでしょう。 「最近、ゴミの問題が話題になっているね。私たちができることって、何かあるかな?」 「この前、宇宙に行く人がニュースになっていたね。宇宙に行くって、どんなお仕事だと思う?」


 

◆古河市のお子さんたちへ 未来を「つくる」のは君たちだ!

古河市は、豊かな自然と歴史に恵まれた、とても素敵な場所です。 この場所で、みんなは毎日、学校に行って、友達と遊び、たくさんのことを学んでいます。

社会科は、みんなが今、この古河市で、当たり前だと思って暮らしていること一つひとつが、どうやってできたのかを教えてくれる教科なんだ。 そして、その学びを通じて、「これから、どんな未来を作っていきたいか」を考えるためのヒントをくれるんだよ。

社会科の勉強は、決して終わりのない「旅」のようなものだ。 歴史は、過去に生きた人たちからの「手紙」。 地理は、この地球に隠された「秘密」。 そして公民は、みんながもっと幸せに暮らすための「ルールブック」なんだ。

今、みんなが学んでいる社会の知識は、未来の君たちが、より良い社会を作るための「道具」となる。 だから、社会科を勉強するときは、「これは、将来の僕(私)にとって、どんな役に立つんだろう?」って考えながら、ワクワクしながら学んでみてほしいな。

そして、困ったことや、わからないことがあったら、いつでもお父さんやお母さん、そして学校の先生や、僕たち塾の先生に聞いてね。 みんなの「知りたい!」という気持ちを、いつでも応援しています。

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学習塾Luce(ルーチェ)
〒306-0225 茨城県古河市磯部1615−1
電話番号: 050-1402-3694
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