「情けは人の為ならず」
このことわざの意味を知っていますか?
私が昔、教わったのは、情けをかけることはその人の為にならない、という意味でした。
しかし、これは誤用で本来の意味は、人に情けをかけることは、その人の為になるだけでなく、やがて巡り巡って自分に返ってくる、というものです。
夢を持ってほしいと何度も言っても、小中学生では夢を意識して生活することは、なかなか難しいことだと分かっています。
私が生徒にテスト前によく言うのは「塾が潰れちゃうから、先生の為に頑張って」です。
誰かの為に頑張るということは、物凄いパワーがそこに存在しています。
従って、なかなか夢を意識できないお子さんには「お父さん、お母さんの為に頑張ってほしい」と言ってみてはどうでしょうか。
その結果、お父さんお母さんが喜ぶ顔を見て、嫌な気持ちになる子はいないと思います。
そして、頑張った結果は、自分の夢を叶える土台になります。
ポイント
情けは自分のため。
大切な人の為にと思うと、大変なことでも頑張れる。