子供の「なぜ?」を大切にしてほしいと以前に書きましたが、それにプラスして知識の深堀をしていただきたいです。
お子さんが聞く「なぜ?」は単純に情報不足を補うために聞いている場合も多いです。
それを単発で終わらせずに、お父さんお母さんが加えて「なぜ?」を問いかけてあげる。
それをすることによってお子さんの「考える力、正しく読む力」を養えます。
例えば、子供を叱る場合にも「ご飯を残してはいけない」というだけでなく、「なぜご飯を残してはいけないと思う?」
という話から、米の生産地、生産者の思い、米を作る過程、米ができてから自分の口に入るまでの流れ、米を炊く際に水を入れる理由など、いくらでも問いかけが思い浮かびますね。
これをまずは子供に受動的に行わせ、ゆくゆく能動的にできるようにしていきます。
そうすることで、子供には自ら考え、1つの事柄から様々なことを読み取る力がつきます。
日々の生活の中に、学ぶチャンスはいくらでもありますね。