定期テスト前になりました。

例えば部活動で、先生にやり方だけ教わった後、全く練習しなかったら、その子は上達すると思いますか?

答えは否ですね。

部活動で例えると、そんなことは明白に分かることなのですが、勉強となると、そうでないと考える方もいらっしゃいます。

しかし、勉強も同じです。

塾や家庭教師で予習をして、学校で理解を深めたとしても、その後に全く練習をしなければ知識として使えるようにはなりません。

良い点数・良い順位を取らなければならないというプレッシャーのかかる中で、一生懸命に時間をかけて、勉強量をこなし、これまで学んだことを知識として頭に定着させる期間が定期テスト2週間前からテスト当日までです。

部活動ですと、自らが率先して技術向上に励んだり、そうでない子も、決められた時間の中で、指導者が見ており(見ていなくても、いつ来るか分からないというプレッシャーがあるので)、嫌でも練習します。

勉強の場合、もちろん自らの意思で勉強する子は別ですが、自宅ではプレッシャーをかけてくる指導者がいない状況に置かれます。

その状況を打開するには、やはり親御さんがプレッシャーをかける指導者の役割を果たすしかありません。

勉強して、良い点数・良い順位を取って損はありません。

お子さんの将来のためにも、この2週間は心を鬼にして、お子さんが勉強するように仕向けてください。

尚、勉強のやり方、最低量はテスト勉強管理表に書いてあります。

その内容を実行してください。

以下の記事も参考にしてください。

定期テスト2週間からのスケジュール

お出かけ

お子さんを連れて色んなところに出かけてください。

お子さんが描く夢というのは、これまでの経験、体験した中でしかイメージできません。
子供の頃にちょっとしたきっかけで夢みたことは、成長しても意外と覚えているもので、それをずっと夢として捉えているお子さんもいます。
多くの経験をさせてあげて、本当になりたい姿をイメージさせてあげてください。
1つの例として、高校、大学のオープンキャンパスがあります。
行きたいと思っていた高校、大学が実際に見てみると、想像していたものと違って、進路を変更したという話はよく聞きます。
逆に、元々のイメージはそれほどよくなかったけど、実際に見てみると魅力的だったという場合もあります。
仕事、生き方等についても同じです。
世の中色んな仕事、生き方があって、実際に見てみないと、自分と重ねることが難しいです。
お子さんに多くの選択肢を与えてあげるよう心がけてください。

いよいよ中学生!小学校6年生、保護者の皆様へ

もうすぐ卒業ですね。

中学生になる準備はできていますか?
勉強する習慣はついていますか?
小学校であまり勉強してこなかった子は、今のうちから勉強する習慣をつけてください。
中学校にあがる前に、簡単な計算問題でいいので、たくさん解いて計算に慣れてください。
英語は周りのみんなと、ほぼ横一線からのスタートです。
得意分野にできるように準備してください。
親御さんは、お子さんのために、中学生になったら勉強するのが当たり前だという環境を作ってください。
お子さんが自らそうすることは稀です。
親御さんが決断してください。
中学校にあがってスタートダッシュを決めれば、その後はかなり楽になります。
最初に苦しみながらも頑張って成果を得るか。後になって苦しんで、成果が得られるかどうかの賭けをするか。
どちらにしますか?

中学校の授業はどうですか?中学1年生、保護者の皆様へ

この1年間の成績はどうでしたか?
授業についていけていますか?
実感はないと思いますが、今の成績、行動が確実にお子さんを将来のどこかに導いています。
親御さんはお子さんの成績を見てどう思っていますか?
成績が良かった子は、その調子で一生懸命頑張ってください。
授業についていけなくなってしまった子は、今のうちに早く挽回してください。
受験までまだ2年もあるから余裕だと思っていませんか?
当たり前のことですが、1年生より2年生の勉強の方が難しくなります。
現時点で授業に置いていかれている子は、2年生で更に置いていかれる結果になります。
早く手を打たないと手遅れになります。
お子さんのためにも対策を!

受験まで1年!中学2年生、保護者の皆様へ

受験までおよそ1年となりました。

希望の高校は決まっていますか?
親御さんは、お子さんの希望する高校を知っていますか?
親子で本人の将来について真剣に話し合っていますか?
受験の数ヶ月前に、その時の実力で行ける高校ではなく、将来のために本当に行きたい、行かなければならない高校を狙ってください。
今は実力が足りなくても、今から頑張ればその実力が手に入るかもしれませんよ!
対策してあげてください!
まだ1年ではありません。もう1年しかないのです!
焦ってください。

公立高校受験まであと僅か!中学3年生、保護者の皆様へ

公立高校の受験日まで、残り日数僅かとなりました。
高校受験の結果でお子さんの人生の大枠は、これまでとは比較にならないくらい、

いい方向にも悪い方向にも傾いてきます。
本人は今までに経験したことがないくらい必死になって、集中して最後の足掻きをしてください。
とにかく時間がありませんよ!!
これから5教科全範囲を網羅することは難しいですから、ポイントを絞って、点数を取れるところで取りこぼさない練習をしてください。
絶対に志望校に合格してください。
親御さんは、それを全力でサポートしてください。
朝は早く起きて、お子さんを起こしてあげる。夜は遅くまで付き合ってあげる。
必要なら問題を出してあげる。
ご飯は身体、脳にいいとされるものを作ってあげる。
徹底するようお願いします。

なんで?どうして?を大切に

お子さんに、なんで?どうして?と何度も何度も聞かれた経験が親御さんにはあると思います。

私も小さい頃には、よく尋ねていました。
これに答えてあげることが、とても大切です。なんで?どうして?は子供の知的好奇心が高い証拠で、知りたいという欲求があるということです。
これをまずは満たしてあげて、知ることは楽しいことだと教えてあげて下さい。
それから、徐々に自分で調べるように誘導してあげます。調べる時には、携帯やインターネットを使うのもいいですが、辞書や本を買って何度も同じ情報に触れられるようにしてあげるのもいいですよ。
お子さんからの質問に対して、絶対に面倒くさがってはいけません。
誠心誠意その疑問に答えてあげることが大切です。
ポイント
なんで?どうして?は子供の好奇心。
好奇心が満たされないと、その先を更に知りたいとは思わない。