体験、体感させる。

明日からハワイに行ってきます。

このことをお子さんに大いに自慢しておきました。
というのも、お子さんの好奇心をくすぐりたいからです。
子供はどんな経験から、夢を持つか分かりません。
この自慢話を期に、ハワイについて調べて、将来はハワイに住みたいという夢を持つ可能性だってあるわけです。
一番いいのは、子供に実際に体験させてあげることです。
親御さんは身近なことから非日常なことまで、多くの経験をお子さんにさせてあげることを心がけたいものです。
ポイント
子供には世界は広いことを教えてあげよう

洗脳

洗脳というとイメージ悪いかもしれませんが、結局みんな誰かの影響や環境の影響を受けて今の考え方があるという点では洗脳されていると言えます。

日本人は誰かと同じ方向を向きたがるとか、みんな一緒じゃないと不安になると言いますが、これは本当に日本人の気質なのでしょうか?はたまた日本という国が仕掛けた洗脳なのでしょうか?世の中の常識を作ったのは誰なのでしょうね。
とにもかくにも、人は誰しも必ず少なからず誰かに洗脳されていて、お子さんももちろん洗脳されていきます。
従って、親御さんが考えてあげた方がいいのは、お子さんを誰に洗脳してもらうかです。
洗脳するのが、親御さんなのか、学校の先生なのか、他の誰かなのか。
その選択をする際には、親御さんが、お子さんの将来を真剣に考えてあげたり、時には親御さんご自身の考え方を見つめ直してみる必要があります。
お子さんにとって良い洗脳をしてあげたいものです。
ポイント
人は洗脳される生き物。
どうせ誰かに洗脳されるなら、誰に洗脳してもらうかが重要。

勉強で養う価値観

勉強の最終目標は夢を叶えることというのは以前お話ししましたが、勉強する意味をもう1つご紹介します。

目の前にグラスに入った1杯の水があります。
そのグラスの水を見て、あなたは何を思いますか?
国語的な価値観から見ると、その水を見て、「清涼感のある澄んだ水だ」という文章や俳句が思い浮かぶかもしれません。
数学的な人は、「このグラスに毎分1mlの水を注ぐと、何分後に溢れるだろうか」と考えたりできます。
英語的な人は、「a glass of water」を使って様々なシチュエーションの英語を思い浮かべることができます。
社会的な人は、「このグラスのメーカーはどこか、この水の産地はどこか」を調べ、そのメーカーや産地の歴史的背景を追求することができます。
理科的な人は、「この水の化学式はH2Oで、この水に塩を何g入れると、どれくらいの濃度の食塩水ができるか」と考えるのではないでしょうか。
この他にも、家庭科、図工、保健体育など、これまでに学んだ勉強の中で、たった1杯のグラスの水を見ただけでも、様々な思考を巡らせることができます。
これが、勉強によって養われる価値観です。
様々な価値観を持った方が、人生の選択肢は広がり、夢にも幅が持てるようになります。
従いまして、学校の勉強にもちゃんと意味があると言えるのです。

環境

私自身は体育大学出身で、その大学は1年生の時は、全寮制でした。

同大学に医学部もあり、医学部生も同じ寮で暮らしていましたね。
医学部の学生に話を聞くと、親御さんがお医者さんだという学生が非常に多かったのを覚えています。
子供は身近な方(特に親御さん)の影響をかなり受けるものです。
影響を受けるどころか、幼いうち(幼いといっても中学生くらいまで)は特に、親御さんが与えた環境の中でしか夢は育ちません。
成長すると、周囲の環境から色々な情報を吸収していくようになりますが、それまでは誰かが導いた方向に進みます。
私自身も両親にサッカーを勧められ、まんまとプロサッカー選手を夢見ました。
夢を何かの職業に就くこととした場合、ご自身がこれまで生きてきて、何かしらの形て触れたものしか夢にできません。
触れてないこと=知らないこと、なのでそれは当たり前です。知らない事を夢にはできませんね。
だから、お子さんには仕事に限らず、世の中には色々な生き方があることを教えていくことをお勧めします。
ある程度の年齢になると、0から何かを始めることが難しくなり、後悔ばかり生まれますよ。
そうならないうちにお子さんの選択肢を広げてあげたいものです。
ポイント
子供の可能性は無限大。
親の役割は子供に環境を与えること。

勉強しない子が勉強するようになった理由とは?

「ウチの子、全然勉強しないのよねぇ・・・」

なぜだと思いますか??

みなさん「なぜ勉強するの?」と疑問に思ったことはありませんか?

家庭教師Luceでは、指導を始める前に、この疑問について親御さん、お子さんと一緒に話し合います。

 

ズバリ!!勉強とは・・・

 

夢・目標を叶える手段です。

 

では夢とは何か?辞書に載っている「夢」とは

1.睡眠中に、あたかも現実の経験であるかのように感じる一連の観念や心像

2.将来実現させたいと思っている事柄

3.現実からはなれた空想や楽しい考え

勉強するということは「2.の夢」を実現する手段の1つということですね。

その逆に、勉強しないということは、たとえ夢を持っていても「3.の夢」になってしまうということです。

まずはお子さんに「夢」を持つことを教え、それを実現するよう導いてあげることが大切です。

 

 

【ポイント】

ゴールのないマラソン大会を走る気になりますか?

まずはゴールを設定することが必要です。

ゴールを設定したら走り出す。

走らないと、一生ゴールに辿り着くことはないですよ