虎の威を借る

中学生くらいになると反抗期に入り、親、兄弟など身内の言葉は聞かなくなる場合があります。

そんな時に有効なことは、人の口を借りることですね。
親の話は全然聞かないけど、ある人の話は熱心に聞いている様子を目にしたことはありませんか?

口を借りる人とは、お子さんにとって憧れの存在で、さらに身近な存在の方が望ましいです。
テレビでJリーガーがサッカーの練習のポイントを教えてくれても、それを子供1人で継続し続けることは難しいですね。だから身近な存在がいいんです。

親御さんにとっても頼りにすべき存在なので、何人かいた方がいいですね。
その人の口を、さらに有効にするために、お子さんには、その人がいかに凄い人なのかを刷り込んでおくべきです。
凄くないと思っている人と、凄いと思ってる人のどちらの話を聞こうと思いますか?答えは簡単ですね。

今の自分を創っているのは

今の自分が今の自分であるのは、生まれてから、ついさっき過ぎ去った過去の結果です。
これまでの行動、思考の全てが現在の自分に繋がっていることを、できるだけ早く認識した方がいいです。

更に、未来を創るのは、これまで過ぎ去った過去に加えて、今生きているこの瞬間です。

現在の自分に満足できていない方は、過去の自分の行動、考え方と比較して、現在の生き方を大きく変えてください。

将来なりたい自分像がある方は、現在の自分はどのような行動、考え方をすべきか、よく考えてください。

小、中、高の学生は特に、現在の自分次第で、将来は簡単に良くも悪くも変わってきます!
親御さんは、そのことをお子さんに刷り込んであげてください。