受験まで1年!中学2年生、保護者の皆様へ

受験までおよそ1年となりました。

希望の高校は決まっていますか?
親御さんは、お子さんの希望する高校を知っていますか?
親子で本人の将来について真剣に話し合っていますか?
受験の数ヶ月前に、その時の実力で行ける高校ではなく、将来のために本当に行きたい、行かなければならない高校を狙ってください。
今は実力が足りなくても、今から頑張ればその実力が手に入るかもしれませんよ!
対策してあげてください!
まだ1年ではありません。もう1年しかないのです!
焦ってください。

公立高校受験まであと僅か!中学3年生、保護者の皆様へ

公立高校の受験日まで、残り日数僅かとなりました。
高校受験の結果でお子さんの人生の大枠は、これまでとは比較にならないくらい、

いい方向にも悪い方向にも傾いてきます。
本人は今までに経験したことがないくらい必死になって、集中して最後の足掻きをしてください。
とにかく時間がありませんよ!!
これから5教科全範囲を網羅することは難しいですから、ポイントを絞って、点数を取れるところで取りこぼさない練習をしてください。
絶対に志望校に合格してください。
親御さんは、それを全力でサポートしてください。
朝は早く起きて、お子さんを起こしてあげる。夜は遅くまで付き合ってあげる。
必要なら問題を出してあげる。
ご飯は身体、脳にいいとされるものを作ってあげる。
徹底するようお願いします。

考える力

ひと昔前の日本では、右向け右で皆が同じ方向を向くように学校での教育が行われていました。

今でも同じような教育かもしれませんが、教育を受ける側の中で、それではダメだと気付き始めている方が多くなってきていますね。
従って、ただ言われたことを忠実にこなすだけでは今後生きていけなくなる可能性があります。
勉強、仕事、スポーツ。なんでもそうですが、成功したと言われた方は皆、自ら考えて行動を起こしています。
これからの時代を生きていく小中学生には、今から自分で考えるトレーニングを積ませてあげた方がいいですね。
これを踏まえてお子さんの教育をしてくださいね。

甘くない

バレンタインデーですね。チョコをもらって甘くなってるそこのあなた。

人生はそれほど甘いものではありません。
私も中学生の頃は人生をまだまだ甘くみてました。
私に限らず、人生が厳しいものだということを誰も教えてくれなかったのだから、子供たちがそう思うのも無理はないと思います。
特にこうなりたいという夢もなく生きていくことは、それほど難しいことではありません。
しかし、叶えたい夢がある場合には人の何倍も頑張らないと無理ですよ。
頑張らないで、無理もしないで、楽をしながら夢を叶えたいなんて無理な話です。
どれだけ頑張ったって叶わない夢だってあります。
自分が頑張ってると思っていても、それ以上に頑張ってる方もいます。
自分の努力を疑いながら、もっと無理して頑張る方の一部しか夢を叶えることはできません。

日本の英語教育2

日本の英語教育は、学校の授業からも分かるように、英文を読んで内容を理解するところに重きを置いています。

従って学校では、英単語を覚える、文法を覚える、英文を読んで和訳する、日本語を英訳する、というプロセスを踏みます。
英語を話すこと、英文を作ることを目標にした場合、途中の過程が多すぎる。
例えば、水泳を習うとして、実際に水に入って泳いでみる前に、陸上でフォームを教えて練習させる時間が長いといった感覚ですかね。
水泳を覚えるには、まず水に飛び込んでみることが大切。そして、下手でもいいから浮いて前に進んでみる。
進めば水に慣れて恐怖心が消え、いろんな泳ぎ方を試してみたくなる。
そうすると自然とフォームが身につき、いつの間にか泳げるようになっている。
英語も同じで、まずは完璧な英語じゃなくてもいいから、話したり書いたりしてみる。
英語の楽しさを知るには、今の学校の授業のように、受け身の姿勢ではなく、積極的に英語を使うことを試してみてほしいものです。

ポイント

うまくなりたかったら、まず飛び込んでみる。

意味のないこと

何かに意味をもたせて行動できることって、そうそうないですよね。

そうすると、やはり勉強する意味を見出すこともまた難しい。

あの高校に行ってどうなる?あの大学に行ってどうなる?
これも自然な疑問ですね。
その時点において、何か意味のあることに出会えること自体が珍しいことかもしれません。
だったら無意味でもいいから、たくさんの経験を積んでおきましょう。
今は意味がなくたって、後で役に立つことはたくさんあります。

ポイント

幼い時に、庭にたくさん種を蒔き、木を植えた方がいいと言われ、ワケも分からずそうした。
大人になって、その種も木も成長した。
みかんを食べたい時にはみかんの木があるし、柚子湯に入りたい時にはゆずの木がある。家を建てたい時にはヒノキがある。
必要な時に必要なものがある。
必要になってから種を蒔いても遅い。

チケットを選ぶ場所。

学校というのは、次のステップへのチケットを選ぶ場所です。

まず、小中学校というチケット売り場で、高校という次のチケット・チケット売り場を選択できます。
このタイミングで敢えて就職というチケットを選ぶこともできるし、また、就職というチケットしか選べない場合もあります。
高校というチケット売り場の中には、就職というチケットしか置いていない場所もあるし、ある程度の大学へ行けるチケットを置いてある場所、東大行きのチケットがたくさん置いてある場所などがあります。
就職というチケットしか置いていない場所で東大行きのチケットの在庫があることは、ほぼありません。
その後、大学というチケット売り場を選んだ方は就職というチケットを選ぶことになります。
大学によって、どんな就職のチケットが置いてあるかは様々です。
また同じ就職先行きのチケットでも、一般チケットと、プレミアムチケットに別れていて、プレミアムチケットでないと昇進が難しい就職先もあります。
もちろんプレミアムチケットが置いてあるチケット売り場は限られています。
あなたは、どのチケットがほしいですか?

ポイント

馬券場で宝くじは売っていない。
宝くじを買うなら、当たりやすい売り場で買いたい。

テストの点数

小学生のうちからテストは100点を取るものだと認識させてあげてください。

少なくとも100点を目指すこと。

小学生のテストは、本人にとっては難しいかも知れませんが大人からしたら簡単です。
お子さんの将来のためにも、お子さんがテストで100点を取れるように勉強を見てあげる時間を作ってあげてもいいのではないでしょうか?
勉強は小学生から高校生になるにつれ、だんだん難しくなっていきます。
簡単なうちから100点を取る癖をつけておかないと、難しくなった勉強で100点を目指す気にはなりにくいです。
小学生のうちなら遅れた勉強を取り戻すのも、そう難しいことではありません。
気づいた今から始めてください。

ポイント

100点を取り続けている子が、次のテストで100点を目指すことは当たり前になる。
猫を狩れない狩人が、ライオンを狩ることはできない。